期待の若手紹介〜中日①〜キャプテン石橋康太

期待の若手

龍虎同盟のドラの投稿です。好きなダブルプレー賞はカゴメです。

驚異のOPS 0.900超えの怪物(ウエスタン・リーグ)

今シーズン期待の若手として1軍で初ヒットを放った根尾・石川・岡林
ファームでも申し分ない成績にて1軍を勝ち取った彼らであるが
彼らと同年代のさらなる怪物がファームに控えている

高卒2年目 石橋康太

長打力が上がった理由

昨期ファーム成績 打率.186 長打率.331 出塁率.297
今季ファーム成績 打率.319 長打率.538 出塁率.364 (9月8日現在)

単純に打率の底上げもあるが、比して長打率の上昇も目立つ
打低のウエスタンでのこの成績は素直にすごい
この成績の秘密は何なのか?と今季沖縄春季キャンプで行っていた不思議な練習を思い出す。

夕方の読谷球場にて立石コーチと行っていたトスバッティング
何が不思議かというと、顔の高さまで高く上げたトスを大根切りの容量で上から叩く
すると、スライスのかかった打球はフライになる
そんな練習をやり続け、徐々に力を込めていく
この日にはまだまだ打球の完成形は見えなかったが、おそらくホームランアーチを描くための練習をしていたのだと思う。

つまり、首脳陣が石橋に打者として求めるものはホームランバッター

この練習が結びついて今の成績という単純なものではないと思うが、現在のファーム成績を見ると首脳陣の理想道理に順調に育っていることが見て取れる
今シーズンのホームランはきれいなアーチを描いた打球が多い

未来の正捕手

いざ、未来の正捕手へ
目下のライバルは同じシニアチーム出身という因果の郡司、外国人捕手として話題のアリエル・マルティネス
高い打撃力を誇る二人に勝つことができるか?
彼らだけでなく、他の捕手陣もファームにとんでもない怪物が控えていることは気がきではないはず

昨シーズンに異例の抜擢ですでに12試合も出場し初ヒット初打点も記録しているが
今シーズンの1軍への登録はまだない


幸い今シーズンは1軍で試したい捕手が多く、今はじっくり育てられている昨期よりも2軍での出場回数が増えており、守備面でも1軍の選手に見劣らない
正捕手争いへ加わる未来もそう遠くないはず

キャプテン石橋

ルーキーなのにキャプテンのような振る舞いであることから1年目から先輩からもキャプテン!キャプテン!と呼ばれて愛されていた石橋

持ち前の高い守備力と長打力を兼ね備え、1軍を勝利へ導く
本物の『キャプテン石橋』になることを期待する

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