龍虎同盟のトラの投稿です
来週月曜はいよいよドラフト会議
直前ですが改めてタイガースの選手層
そして補強ポイントを考えてみました
阪神タイガースの現状
補強ポイントを考えるにあたりまず現有戦力を考えます
今日は支配下選手だけで考えますね
まずは下の表をご覧ください⏬
タイガースの選手層は20代後半から30代前半に集中しています
これは金本政権までのドラフトで大学・社会人重視の指名だった影響があるかと
野手では北條や中谷、投手では藤浪や秋山が高卒で入団していますが
今スタメンのラインナップを見ても大半が大学・社会人出身です
あと主力に40前後のベテランが多いのも特徴です
ベテラン組は引退表明の藤川、退団濃厚の福留・能見さんと過渡期が来ています
後述する助っ人の去就、引退、戦力外通告で支配下枠は60前後になるのでは？
ドラフトも6人は指名すると予想しています
外国人選手の去就問題
今季のタイガースは球団史上最多の助っ人外国人8人体制で開幕しました
野手ではマルテ・ボーア・サンズ
投手ではガルシア・ガンケル・エドワーズ・スアレス・呂です
今季で退団報道はボーア・ガルシアが現時点で報道されており
恐らく残留が濃厚なのはサンズ・スアレスでその他の選手は流動的でしょう
20代前半の左投手が少ないので呂はドラフト次第ですが契約するのでは予想しています
あとはこのコロナ禍の影響が外国人の獲得にどれだけ影響するかでしょう
補強ポイント 野手編
まず年齢層で見ると22歳前後が捕手・内外野でスカスカです
今回は大学生・高卒社会人の即戦力を指名するのではないでしょうか
そして内野手は守備力！！！
セリーグのエラー数を独走している状態なので
守れる二遊間が欲しいところ
特に左打ちの外野手が年齢的にも数的にも不足しているので
報道通りに近畿大学の佐藤の獲得を第一に考えていると思います
佐藤を外した場合は明石商業の来田の優先順位も上がると思います
どちらかを獲得できれば外野手は大成功
右打ちの外野手も高卒で1人は獲得したいところですが、
井上を昨年獲得しているので優先順位は低いかな
二遊間・捕手の守備の要所も大学・高卒社会人で獲得したいところ
特に捕手は大学卒業を取らなければ坂本ー藤田で8歳も空いているのはヤバイ
東北福祉大の元山や立命の榮枝といった守備に定評のある選手が中位で欲しいところ
補強ポイント 投手編
投手は年齢層が比較的バランスよく在籍しています
ただ、1軍で先発できる投手が少なく若手は1軍と2軍を行き来で育成中な選手が多い
才木・望月・浜地あたりがモノになってくれれば大きいですが、、、
左の先発も岩貞の中継ぎ転換などで髙橋意外に20代がいない
獲得の最優先は即戦力で先発ができる左投手では？
ここも今年は早稲田大学の早川がいますが、佐藤か早川かの選択になりそう
佐藤が1位、2位で関西大学の高野や東北福祉大の山野あたりが取れれば戦略的にはOKでは
中継ぎの速球派右腕も獲得したいところですが、こちらも大学社会人でOKでは
投手は高卒で素材型を1人下位で指名できればいいでしょう
無理に即戦力を獲得できなくても投手整備には定評のあるタイガースなので
今年は野手偏重のドラフトでもいいような気はしています
ただ、1人は即戦力の投手を上位で指名していただきたいところ
ドラフト予想
上記の補強ポイントを踏まえた上で個人的な指名の予想です
1位で近畿大学の佐藤か早稲田の早川を指名すると思います
こればかりは当日の結果次第ですが、佐藤が濃厚か
外れ1位と2位以下で即戦力の左腕先発、大卒捕手、守備力重視の二遊間
中位から下位で高卒の野手を内外野で１名ずつ、下位で素材型の高校生投手
全部をドラフトで賄うことは他球団の指名もあるので不可能です
ただ、優先順位をつけ補強ポイントを1つでも多く解消し
その上で昨年のように5年後、10年後を見据えた指名を行って欲しいもの
特に昨年は1位から5位まで甲子園のスター選手を獲得しました
元URL：https://www.youtube.com/watch?v=-2iNgkA28t0
矢野監督にとっては即戦力を獲得できず厳しいシーズンにもなりましたが
あの時の阪神ファンの喜び・盛り上がりは半端なかった
今年はコロナのせいで通常ではないシーズンですが
あと3日に迫ったドラフト会議を楽しみにしましょう
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